22年式のアウディA4が点検で入庫しました。
エンジンルームを点検したところ水漏れあとを発見。
ウォーターポンプからの水漏れでした。
この車はウォーターポンプがエンジンの側面についており、わざわざウォーターポンプ用のベルトがエンジン後方から出ています。
ウォーターポンプを取り外すためにインマニの脱着が必要です。
国産車と違い、ウォーターポンプが樹脂製なので強度不足で本体が熱でひずんでしまい、水漏れが発生していたようです。
新しいウォーターポンプは重要な個所は金属に変更されていました。
輸入車は樹脂製の部品が多く、強度不足でトラブルになるケースがよくあります。
今回は点検で発見できたからよかったのですが、気付かずに乗っているとオーバーヒートの原因になる部分です。
とくに輸入車にお乗りの方はあまり乗っていなくても半年ごとの点検はしっかりと受けてくださいね。